頭の中は食べ物でいっぱい

20年間摂食障害と戦う2児ママのブログです。

摂食障害 記録③ 小学生~中学生

こんにちは

摂食障害のきっかけは人それぞれです。精神的なものが多いといわれています。

 

私は小さい頃からいわゆる真面目ないい子だったと思います。

 

専業主婦だった母が、義母の介護の為に実家に通うようになり、小学生の頃から家で一人で過ごす時間が長くなりました。当時我が家にはゲーム機等は無く、今のようにインターネットや動画など子供が時間を潰すのに便利な物はTVでした。

母の帰宅時間が夜遅くになる事はあまり無かったはずですが、習い事は週1回のピアノだったので、それ以外の平日は家でカップラーメンを食べてTVを見て過ごしてました。当時学童保育はありません笑

厳しい両親だったのと友達付き合いが上手ではなく友達と出掛けたりする事はあまりありませんでした。

 

中学生になり、兄が専門学校へ通う為に上京しました。家では本当に1人で過ごす時間が増えました。

また中学2年生のクラス替えで友達が出来ず孤立しました。孤立する事で不安になり、毎日が憂鬱になり、特定の人以外は上手に話せなくなっていました。

それでも気を許した人とは楽しく過ごせてました。

 

学校で孤立している事を母は担任の先生から聞いたのでしょう、母の友人から私は「大変だけど学校で頑張ってね」という趣旨のメッセージとお菓子を貰いました。その時傷ついたのをすごく覚えています。母に裏切られたと思いました。

知られたくない変なプライドがあったのでしょう。

家では明るく振る舞っていて、学校で孤立していることなど話さなかったのに。母もそしてその友人にも知られている、と。その友人はクラスの違う同級生の母親でした。

文章だけで読むとこんな事で?と思うのですが当時の狭い世界で生きている私には耐えられなかった。

修学旅行なんて地獄でした。

 

救いとしては

成績だけは良かったので、イジメられる事はありませんでした。ただただ、孤立、孤独でした。

 

今思うと付き合いが極端に苦手だったのかなと思えます。そして自分に自信が無かった。母も悪気があったのではないと今では思えます。

 

友達と過ごす時間が少なすぎて冗談を言う、TV番組の内容や音楽の話をする事がありませんでした。古風な両親だったので流行りのドラマやバラエティ番組など見た記憶がありません。友人作りに重要な共通の話題も無かったのかもしれません。
他人と話す事自体が緊張してしまうようになると、もうそこから先へは進めませんでした。友達付き合いが全てではないと思われるでしょうが、10代前半の女子は学校生活が人生の全てのように感じていました。

 

この頃は体重微増でちょっとぽっちゃり傾向。食べて運動していないので当然ですね。

 

当時の友達と大人になってから話した時に

あのクラス替えは無いよね〜と今になっても言われるので友達になりやすい集団とも1人だけ離されてしまっていたようです。

 

接触障害の経験がある人の一部に母親との関係性に問題がある比率が高いと本で読んだことがあります。